40代の転職が怖いときは?怖さを3つに分け、国の調査で確かめる
40代の転職が怖いときは、怖さを「決まらない」「年収が下がる」「自分にできるのか」の3つに分けると調べられます。年収は国の調査の数字で見られ、雇用動向調査(令和6年)では40〜44歳で転職した人の賃金は45.9%が増え、29.0%が減っていました。「決まらない」は、離職から次に入るまでの期間で見ます。
40代で転職を考えると、最初に来るのは怖さです。年収が下がったら、家族に何と言うのか。落ち続けたら、自分の価値まで否定された気がする。辞めたあとに決まらなかったら、もう戻れない。そう考えて、今日も動けないまま過ごしている方もいると思います。
家族から年収が下がることを心配されても、返す数字が手元にない。腹が立つのは、頑張っても変わらない安定への不満と、辞めると言われてから動く会社のやり方です。そして、数字を示さずに年齢で線を引く「35歳を過ぎたら終わり」という空気です。
教員・公務員・自衛隊から稼げる仕事に移った人は、「安定してもらえる(頑張っても変わらない)」ことが不満な人がほとんど、と渡辺は話します。
令和6年の雇用動向調査では、40代で転職した人の賃金は、増えた人が減った人を上回りました。この記事では、怖さを3つに分け、国の調査と、営業に移る場合の現場の話で調べます。数字で小さくなる怖さがある一方、本当に大変なところは残ります。転職サービスの比較は扱いません。
40代の転職が怖いのは普通?動けないのは弱いから?
弱いからではありません。年収400万円前後の40代が相談で一番気にしているのは、「自分にできるのか、辛いんじゃないか」です。怖さは3つに分けると確かめられます。動くかどうかの答えは、この先の昇給が見込めないなら動く、年収がすでに十分で漠然としているなら止まる、です。
動けないのは、弱いから?
監修者の渡辺が面談で見てきた限り、動けないのは今を守りたい人です。問題は、中身を調べないまま「やっぱり今は無理」と決めてしまうことにあります。
怖さは、どんな3つに分けられる?
頭の中の声を分けると、調べる材料も分かれます。
| 怖さ | 頭の中の声 | 調べる材料 |
|---|---|---|
| 1. 決まらない | 「落ち続けたらどうしよう」「辞めたあとに空白ができたら」 | 離職から就職までの期間、年齢を理由に仕事につけない人の数(2つ目の章) |
| 2. 年収が下がる | 「家族に責められる」「生活が苦しくなる」 | 転職後の賃金の増減、1年目の年収(3つ目の章) |
| 3. 自分にできるのか | 「通用しないのでは」「辛いのでは」 | 営業に移る場合の面接で見られること、現場の話、最初の3か月(4つ目の章) |
※3つの分け方と「頭の中の声」は、編集部の整理です。怖さを感じる人の割合を示す公的な数字は、見つかっていません。
最初に、自分が一番怖いのはどれかを一つ選んでください。選べたら、その章から読めば足ります。
決まらないのが怖い。40代は本当に次が決まらない?
転職して実際に次へ入った人の数字と、仕事につけていない人の数字を、両方見ておきます。
40代で転職した人は、辞めてから次に入るまで何か月?
厚生労働省「令和2年 転職者実態調査」で、40〜44歳の転職者が前の勤め先を離職してから今の勤め先に入るまでの期間は、離職期間なしが27.2%、1か月未満が30.1%でした。合わせて57.3%が、空白1か月未満で次に入っています。45〜49歳は30.0%と30.6%で、合わせて60.6%です。
ただ、これは次の会社に入った人の数字です。決まらなかった人は含まれていないので、次の項で仕事につけていない人の側も見ます。
年齢が合わないという理由で、仕事につけない人はどのくらい?
総務省「労働力調査(2025年平均)」では、仕事を探している35〜44歳の失業者32万人のうち、仕事につけない理由に「求人の年齢と自分の年齢とがあわない」を挙げた人は1万人でした。45〜54歳は35万人のうち4万人です。年齢帯は10歳刻みで、40代ちょうどの数字ではありません。
「その他」を除くと、どちらの年齢帯でも一番多かったのは「希望する種類・内容の仕事がない」(35〜44歳で8万人、45〜54歳で9万人)でした。
40代は、若い人と比べて不利?
「令和6年 雇用動向調査」の転職入職率は、男性が35〜39歳7.9%、40〜44歳6.8%、45〜49歳6.0%と下がり、女性は10.5%、10.2%、10.7%でほぼ横ばいです。入職率は採用されやすさそのものではないので、ここでは線を引きません。
賃金で見ると、雇用動向調査(令和6年)表6で、賃金が増えた人は35〜39歳45.5%、40〜44歳45.9%でほぼ同じです。減った人は35〜39歳24.3%、40〜44歳29.0%で、40〜44歳が4.7ポイント多くなっています。
「決まらない」怖さに年齢が関わることは、否定できません。渡辺の話では、若い方が求められやすい面があります。一方、35歳以上が評価されるのは、これまでの社会人経験と信頼しやすさです。若いと不安に思われる営業もあります。
結論として、年齢の影響はあるものの、賃金で見ると、40代は35〜39歳と比べて増える人の割合がほぼ同じで、減る人が4.7ポイント多い、という差です。
40代の転職が厳しいかどうかは、40代の転職は厳しい?で男女別に判定しています。
決まらない怖さは、どうすれば小さくなる?
在職中に動くことです。辞めてから探す場合は、空白が長引く可能性も頭に置いておきます。空白があっても決まった40〜50代はいます。ただ、空白が2年ほど続くと厳しくなる例も少なくありません。
「転職活動が長引くのが怖い」という声にも、数字で答えます。厚生労働省「令和2年 転職者実態調査」(表19)で、40〜44歳の転職者が探し始めてから前の勤め先を離職するまでの期間は、1か月未満が22.4%、1〜3か月未満が23.9%、3〜6か月未満が16.7%でした。6か月以上は合わせて11.4%で、転職活動期間なしは22.7%です。
これは探し始めてから離職するまでの期間で、転職活動全体の長さではありません。それでも、半年以上かけた人もいるのが実情です。
年収が下がるのが怖い。40代で転職すると、賃金はどうなる?
年収の怖さには根拠があり、国の調査には賃金が下がった人の数字が載っています。同じ調査の増えた人の数字も、あわせて見てみましょう。
40代で転職した人の賃金は、上がった?下がった?
厚生労働省「令和6年 雇用動向調査」では、40〜44歳で転職した人のうち、前の会社より賃金が増えた人は45.9%、変わらない人は23.7%、減った人は29.0%でした。45〜49歳は増えた人が46.4%、減った人が23.8%です。
増えた人が減った人を上回っています。ただ、減った人がいるのも事実です。
賃金が減った人は、どのくらい減っている?
別の調査(厚生労働省「令和2年 転職者実態調査」)で、減った人の内訳を見ます。こちらの調査では、40〜44歳で減った人は37.4%、増えた人は41.7%でした。対象と聞き方が違うため、前の調査の数字とは別のものです。
| 賃金の減り方 | 40〜44歳 | 45〜49歳 |
|---|---|---|
| 3割以上減った | 9.9% | 7.5% |
| 1〜3割減った | 15.0% | 19.8% |
| 1割未満減った | 12.5% | 5.2% |
| 減った人の合計 | 37.4% | 32.5% |
出典:厚生労働省「令和2年 転職者実態調査の概況」個人調査 表13(転職による賃金の変化。不明は表に含めていないため、増加・変わらない・減少の合計は100%にならない)
賃金が3割以上減った人は、40〜44歳で9.9%です。この調査の賃金は年収そのものではありませんが、怖さには根拠があります。移る前に、どう移ると下がり、どう移ると上がるのかを知っておく必要があります。
未経験で営業に移ると、1年目の年収はどうなる?
未経験で営業に移ると、1年目の年収が下がる人もいる一方、初年度にしっかり取り組めば前の年収を超えられる会社も多い、という話です。年収が上がる「数年後」は、採用の現場で見てきた範囲で2〜3年が目安で、4年目に上がった例もあります。
5年単位で考えると、給料の合計が大きく上がる人は十分にいます。移る前に、1年目の給料が固定給なのか、成果で変わる部分があるのかは、聞いておいてください。
同じ40代で、年収が上がった人は?
仕事を変えて年収を上げた人を、3人紹介します。金額は転職後3〜4年目の目安で、1年目の数字ではありません。
年収480万円 → 3年目に700万円。
年収400万円 → 3年目に650万円。
年収480万円 → 4年目に800万円。
※採用の現場で見てきた例です。年収は目安で、転職後の年数は人によって違います。個人の実績であり、全員が同じようになるわけではありません。この3人は、営業に移ったと確認できた人ではなく、前の仕事から年収を上げた例です。
家族に年収を心配されたら、何と答える?
年収の怖さは、家族の言葉になって返ってくることがあります。年収400万円前後の40代の方の家族の反応で多いのは、年収が下がることへの心配と、大変なのではという心配です。答えは、「大変です」と正直に認めること。年収を上げるには時間を使うしかない、それでも挑戦できるのは今しかない、と続けます。
家族を説得できた人がやっていたのは、決める前からの相談でした。反対に、反対されて見送った人は、その後も挑戦に踏み出せなかった、とのことです。進め方は40代の転職で失敗しないための手順の手順4にまとめています。
自分にできるのか、辛くないかが怖い。営業に移る40代は、何を見られる?
営業以外の仕事と、新しい職場への馴染み方は、一次情報がないため扱いません。
「自分にできるのか」は、面接で何を見られる?
面談で見ているのは、話し方、志向性、過去の経験です。選考で一番差がつくのは、経歴や資格よりも転職理由。
面接で、選考に通った人の言い方は「家族のために選択肢を増やしたい」「成長したい」「稼ぎたい」でした。落ちる人の言い方は「楽をして給料を上げたい」「なんか飽きた」です。落ちる人には、態度が悪い、暗い、エピソードを用意していない、という特徴もあります。
職務経歴書が薄いときは、具体的なエピソードを足します。「経験をどう活かすか」と聞かれたら、抽象化して、具体に落とす。エピソードの準備は、今週の5番の転職理由の書き出しから始められます。話し方は35歳以上・40代の面接で落ちる人の共通点に例をまとめました。
営業は辛い?数字が苦手でもやっていける?
楽な仕事ではありません。数字を追うのは本当です。数字の追い方は会社によって違い、苦手でも、合う会社を選べばやっていけます。「詰められる」「ブラック」というイメージは、渡辺の見方では誤解です。
すぐに稼げるわけではなく、時間軸の問題。40代で営業に移った人が一番苦労したのは、最初の見込みつくり、つまり見込み客をつくることでした。続かずに辞める人は、成果が出ないことを怖がりすぎています。成果が出るまでは早いところで3か月くらい、職種でかなり左右される、と知っておくことが、乗り越える第一歩です。
「話とちがった」や、転職を繰り返すのが怖いときは?
40〜50代で転職して失敗したと言った人の理由は、「話とちがった」などが一番多くありました。入社前に聞いていた話と、実際の働き方が違う、というものです。入社後に相談された具体例では、社内の人間関係が悪かったことがありました。
求人票を読んでグレーな会社を見分ける方法は、渡辺に聞いても「分からない」とのことでした。失敗の理由で一番多いのが「話とちがった」だったので、入社前に働き方と給料の仕組みを具体的に聞いておく、というのは編集部の整理です。人間関係が理由で辞めた人が失敗しやすいのは、結局、条件で探してしまうことでした。
転職を繰り返す怖さにも、現場の答えがあります。合わなくて辞めた人は、条件で見て選ぶため、次も合わない会社を選んでしまいます。20年1社で続けた人が、転職後に退職を繰り返した例も聞きました。
向いていない人は、無理に移らなくていい?
営業なら、人との関わりが嫌な人、家で仕事をしたい人、ゆったり働きたい人には向いていません。その場合は、無理に移らない方がいいでしょう。営業の中身は40代・未経験からの転職は厳しい?に詳しく書きました。
それでも怖いとき、最初の3か月は何をする?
未経験で入った最初の3か月にやることは、知識を学ぶことと、先輩から吸収することです。
渡辺自身も、営業に向いているのかを悩んだ時期がありました。乗り越え方は、とにかくPDCAを回すことでした。
昇給の見込みがない会社で、怖さが消えるのを待つ意味はある?
今の会社で、この先いくらまで上がるかを聞いた?
まず、今の会社でこの先いくらまで給料が上がるかを、上司や給与規程で聞いてください。上がる見込みがあるなら、待つ意味はあります。見込みがないなら、怖さが消えるのを待っても、時間が過ぎるばかりです。
「令和6年 雇用動向調査」で、転職して賃金が増えた人の割合は、45〜49歳の46.4%に対し、50〜54歳は39.0%、55〜59歳は27.4%です(上のグラフと同じ調査)。40代では賃金が増えた人の割合が下がっていない、ところまでが言えることです。
「40代はもう無理」と言い切る根拠は、この数字にはありません。35歳限界説が今の統計と合っているかは、35歳・30代後半の転職は厳しい?で確かめています。
動かなかった人は、あとで何と言う?
動けないのは、今を守りたい人です。そして、動かなかったことを後悔している人は、「あの時やっていれば、これくらいの年収になっていたのかもしれない」と話します。家族の反対で動かなかった人は、その後も挑戦できず、年齢を重ねて難しくなる、というのが現場の話です。
準備が整うまで待てば、後悔しない?
実際に転職した40〜44歳のうち、資格の取得や情報収集などの準備活動を「特に何もしていない」人は65.1%、「行った」人は33.9%でした(令和2年 転職者実態調査 表18)。面接の準備を聞いたものではなく、転職できた人の範囲です。調査の対象は、令和元年10月〜令和2年9月に転職した人です。
動いてよかった人は、何と言う?
40代で動いてよかった人の声は、「年収が上がった」でした。稼ぐ仕事は、楽ではありません。大変です。
ただ、確かめることと、辞めることは別です。怖さを抱えたまま、自分に合う道があるかを先に調べてほしいと思います。
転職に迷う40代は、動く?止まる?やめた方がいいのはどんなとき?
判断の目安を、表にまとめました。
| 確かめること | 動いていい40代 | 今は止まっていい40代 |
|---|---|---|
| 年収の見通し | 今の会社で、この先の昇給が見込めない | 年収がすでに十分で、漠然と転職を考えている |
| 引き止められたとき | 3年後にまた辞めたくなりそう | 本当に良くなる条件で、3年後も続けたいと思える |
※面談で聞いた言葉をもとに、編集部が2列に並べました。
転職をやめた方がいいのは、どんなとき?
次の2つなら、今は止まって構いません。
- 表の右側に当てはまるとき。固定給が下がってまで移らない方がいい
- 会社と話して、不満が実際に良くなる見込みが出たとき。辞めたいと言っていたのに残った人に多いのは、会社の人としっかり話していることです
止まるのは逃げではなく、判断です。辞めるかどうかを理由別に整理したいときは、40代で仕事を辞めたいと思ったらも読んでください。
引き止められたら、残る?
辞めると言われてから給料の話を出す会社を、渡辺は「こちらを舐めている」と見ます。これまで頑張りを認めてこなかったのに、辞めるタイミングで出してくるからです。そこに一旦残ることが、あなた自身のポリシーが許すかは、問いとして残しておきます。
基準は、本当に良くなるなら残る、3年後にまた辞めたくなるなら辞める、です。伝え方と断り方は退職の伝え方にまとめたので、ここでは重ねません。
迷って決められないときは、どうする?
面談で、求職者に考えてもらう問いは2つあります。数年後に、本当に後悔しないか。思い込み(バイアス)で判断していないか。確かめる前の「40代だから無理」は、思い込みかもしれません。
やり直しの全体像は40代から人生はやり直せる?にまとめています。
怖いまま、今週は何から始める?
辞める必要はありません。まず、在職中に小さく確かめます。
今週できる6つのことは?
- 一番大きい怖さを一つ選ぶ:決まらない、年収が下がる、自分にできるのかのどれか
- 下がったら困る金額を書く:年収が何万円下がると、家族の生活に影響が出るのか
- 家族に、考え始めたことを話す:決めてからではなく、今の段階で
- 今の会社で、この先いくらまで給料が上がるかを聞く:答えが、動くか止まるかの材料になります
- 転職理由を3行で書く:「選択肢を増やしたい」で止めず、その会社を選ぶ理由まで言葉にする
- 自分に合う仕事があるか、人に聞く:1分診断で向いている働き方を見ることもできます。経歴に自信がなくても大丈夫です
40代の転職全体の見通しは40歳の転職は遅い?にまとめています。年収が平均と比べてどうかは40代で年収400万は低い?で計算しています。
まとめ
40代の転職の怖さは、「決まらない」「年収が下がる」「自分にできるのか」に分けると、数字で確かめられるところがありました。
一方で、減った人もいて、営業は楽な仕事ではありません。ここは隠しません。動かなかったことを後悔する人の言葉は重い。だからこそ、動く前に、選べる道があるかを今のうちに確かめておきましょう。
大変です。でも、怖さを理由に何も確かめないまま年月が過ぎるのを、そのまま受け入れる必要はありません。選ぶ前に、確かめられます。この先の昇給が見えない会社の構造にも、辞めると言われてから動く会社のやり方にも、数字なしの「35歳を過ぎたら終わり」という空気にも、黙って合わせる理由はありません。
あなたに合う仕事なら、40代からでも確かめる価値があります。転職した40代の賃金は、増えた人の割合の方が高い結果でした。ただ、転職できた人の数字で、決まらなかった人は含まれません。辞めると決めていなくても、今の怖さを話すところから始めてみてください。
「40代 転職 怖い」が自分の場合どうなのか、話して確かめたい方へ
よくある質問
40代で転職が怖くて動けないのは、弱いからですか?
弱いからではありません。年収400万円前後の40代の方が相談で一番気にしているのは、「自分にできるのかどうか、辛いんじゃないか」という点です。怖さを「決まらない」「年収が下がる」「自分にできるか」に分けて調べるのが最初の一歩です。
40代で転職が怖くて動けないとき、何から始めればいいですか?
辞めることを決める前に、今の会社で動ける範囲から始めます。怖さのうち一番大きいものを一つ選び、家族に考え始めたことを話し、今の会社でこの先いくらまで給料が上がるかを聞いてみてください。基本は在職中に動く方が安心です。
転職に迷っています。やめた方がいいのはどんなときですか?
年収がすでに十分で、漠然と転職を考えているときは、固定給が下がってまで移らない方がいいと考えています。会社と話して不満が実際に良くなる見込みが出たときも、今は止まって構いません。この先の昇給が見込めないなら、動いた方がいい人です。
40代で転職すると、賃金は下がりますか?
下がる人もいます。厚生労働省「令和6年 雇用動向調査」では、40〜44歳で転職した人の賃金は45.9%が増え、29.0%が減りました。未経験で営業に移る場合は、渡辺の現場の話として、1年目は下がることもあるが、初年度にしっかり取り組めば前の年収を超えられる会社も多い、と聞いています。
40代で辞めたあと、次が決まらなかったらどうなりますか?
厚生労働省「令和2年 転職者実態調査」では、実際に転職した40〜44歳は、離職期間なしが27.2%、1か月未満が30.1%でした。この数字は、次の会社に入った人の範囲です。無職の期間が2年ほど空くと厳しくなることも多いため、基本は在職中に動きましょう。
家族に年収の心配をされたら、どうすればいいですか?
「大変です」と正直に答えたうえで、年収を上げるには時間を使うしかないこと、挑戦できるのは今しかないことを伝えます。家族を説得できた人は、決める前から相談していました。
- 給料が上がらず、このままでいいか迷っている方
- 未経験の仕事に移りたいが、35歳以降で大丈夫か不安な方
- 転職エージェントで紹介できる求人がないと言われた方
人材紹介の仕事に約5年携わり、人材紹介会社で事業部の責任者も務める。これまで数千人以上の求職者と面談。営業職への転職支援を得意とする。印象に残っているのは、営業未経験だった40代の方が転職し、3年目以降に年収2000万円を超えたこと(個人の実績で、全員が同じようになるわけではありません)。「年齢に関係なく、キャリアは変えることができる。」
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執筆:35歳からの稼げる転職 編集部。採用の現場で見てきた実例と、公的な統計をもとに書いています。