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35歳以上・40代の面接で落ちるのはなぜ?採用の現場で見た3つの共通点と「経験をどう活かすか」の答え方・職務経歴書の直し方

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35歳以上・40代の面接で落ちるのはなぜ?採用の現場で見た3つの共通点と「経験をどう活かすか」の答え方・職務経歴書の直し方
まずは10秒で理解!ひとことポイント

35歳以上・40代で面接に落ちる人の共通点は、態度が悪い、暗い、エピソードを用意していない、の3つで、どれも準備で変えられます。詰まりやすい「これまでの経験をどう活かすか」は、経験を一言にまとめてから、応募先の仕事の場面に当てはめて答えます。厚生労働省の調査では、40〜44歳で転職した人の65.1%が、転職前に特に準備活動をしていませんでした。

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書類は通るのに、面接になると落ちてしまう。「これまでの経験を、うちでどう活かせますか」と聞かれて、言葉に詰まった。20代のころは何とかなった面接が、35歳を過ぎてから急に通らなくなった気がする。そんな経験をして、この記事を開いた方もいると思います。

この記事では、採用の現場で見てきた「35歳以上・40代で面接に落ちる人の共通点」と、その直し方をまとめます。服装やマナーの細かい決まり、逆質問の例文集、管理職経験の有無別の回答例、一次・二次・最終面接ごとの違い、落ちるフラグや受かるサインは、確かな一次情報がないため扱いません。

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35歳以上・40代が面接で落ちるのは、なぜ?

35歳以上で面接に落ちる人の共通点は、態度が悪い、暗い、エピソードを用意していない、の3つです。35歳以上で面接に落ちた人を見てきて、挙がるのがこの3つでした。

3つとも、生まれ持った能力や学歴の話ではありません。面接の場での振る舞いと、事前の準備の話です。つまり、次の面接までに直せます。

書類は通るのに面接で落ちるのは、経歴のせい?

経歴のせいとは限りません。書類が通ったなら、経歴だけで落ちたとは限りません。落ちる場所が面接なら、見直すのは面接での話し方と準備の方です。

ただ、年齢の影響がゼロとは言いません。35歳と45歳なら、若い方が求められやすいのが実感です。年齢は動かせないので、そのぶん準備できるところを先に固めておきましょう。

35歳以上は、面接でどこを評価される?

35歳以上の強みとして見られているのは、積み重ねてきた社会人経験と、相手が信頼を寄せやすいことです。営業の中には、担当が若いとお客様が不安に思う仕事もあります。

国の調査では、転職者の処遇を決める場面でも、年齢より経験が重く見られています。厚生労働省「令和2年 転職者実態調査」で、転職者の処遇(賃金や役職)を決めるときに最も重視した要素を事業所に聞くと、「これまでの経験・能力・知識」が53.7%で、「年齢」は11.9%でした。採用の合否を聞いた数字ではない点には注意してください。

つまり、面接で見せたいのは「経験がある人として、安心して任せられるか」です。態度や表情、話のエピソードは、その判断材料になります。

企業は、面接で何を確かめたい?

採用する側も、応募者の力を見極めるのに苦労しています。厚生労働省の調査で、転職者を採用するときの問題を事業所に聞いた結果は次のとおりです。

転職者を採用する際の問題(複数回答)割合応募者として準備できること
必要な職種に応募してくる人が少ない67.2%―
応募者の能力評価に関する客観的な基準がない38.8%経験を、場面が浮かぶエピソードで話す
採用時の賃金水準や処遇の決め方32.3%希望年収をはっきり伝える
採用後の処遇やキャリア形成の仕方17.8%入社後にどうなりたいかを話す

出典:厚生労働省「令和2年 転職者実態調査の概況」表7(転職者がいる事業所のうち「問題がある」と答えた84.1%を100とした割合)。右の列は編集部で整理したものです。

「問題がある」と答えた事業所のうち38.8%が、応募者の能力をはかる客観的な基準がないことを挙げています。基準がない会社の面接官は、あなたの話から「この人は入社後にどう動くか」を想像することになります。具体的なエピソードは、その判断の材料そのものです。

3つの共通点は、どう見直せばいい?

3つとも、自分では気づきにくいものです。共通点ごとに、見直すところと準備を表にしました。

落ちる共通点自分で見直すところ面接の前にできる準備
態度が悪い前の会社や上司の話し方、相づち、待合室での振る舞い前の会社の話は「次に何をしたいか」で終える練習をする
暗い声の大きさ、表情、うつむいて話していないか自己紹介と志望の理由を録音して聞き返す
エピソードを用意していない「頑張りました」「色々やりました」で答えが終わっていないか前の仕事ごとに、工夫したことを1つずつ書き出す

※左の列は採用の現場で見てきた言葉、中央と右の列は編集部で整理したものです。

「態度が悪い」と受け取られるのは、どんなとき?

本人に悪気がなくても、話の中身で態度が悪く見えることがあります。たとえば、前の会社の不満だけを話して終わる、質問に面倒そうに答える、といった場面です。

「暗い」は、性格の問題?

性格の問題ではありません。声の大きさ、表情、話す速さは、練習で整えられます。

もう一つ見てほしいのが、前向きな気持ちが伝わっているかです。転職で一番大事なのは、頑張りたい気持ちがあることです。何社か落ちて自信がなくなると、その気持ちがあっても表に出にくくなります。面接の前に、なぜこの仕事をやりたいのかを自分の言葉で一度声に出しておきましょう。

「エピソードを用意していない」と、どうなる?

答えが「頑張りました」「色々やってきました」で終わり、面接官にあなたの働く姿が浮かびません。先ほどの表のとおり、能力をはかる物差しがないと答える事業所もあります。そこにエピソードがなければ、面接官は判断の材料を持てません。

エピソードは、立派な成果でなくて構いません。何に困って、何を工夫して、どうなったか。この3点がそろっていれば、面接で話せる材料になります。

35歳を過ぎて仕事を変え、年収を上げた人は?

35歳を過ぎてから仕事を変えて、年収を上げた人はいます。

44歳・アパレルから

年収520万円 → 3年目に800万円。

45歳・設備点検から

年収450万円 → 3年目に650万円。

47歳・経理事務から

年収420万円 → 2年目に530万円。

※採用の現場で見てきた例です。年収は目安で、転職後の年数は人によって違います。個人の実績であり、全員が同じようになるわけではありません。

44〜47歳で、前職は販売・設備点検・経理事務と、営業とは別の仕事です。厚生労働省「令和6年 雇用動向調査」でも、転職して賃金が増えた人は40〜44歳で45.9%、45〜49歳で46.4%と、減った人(29.0%・23.8%)を上回っています。

40代で未経験の仕事に応募しても、面接で通る?

通る人はいます。35歳以上の社会人経験は、評価される点の一つです。ただ、未経験の仕事なら、知識はこれから身につける段階です。

営業に移る場合、未経験の最初の3か月は、知識を学び、先輩から吸収する期間にあてます。成果が出るまでの期間は、早いところで3か月くらいで、職種によってかなり左右される、というのが現場の見方です。1年目の年収は下がることもありますが、初年度にしっかり取り組めば前の年収を超えられる会社も多くあります。

面接では「知らないことはこう覚えます」と、学ぶ姿勢を具体的に話すと、相手は安心できます。40代・未経験の転職全体は40代・未経験からの転職は厳しい?で整理しました。

「これまでの経験をどう活かすか」には、どう答える?

35歳以上が面接で詰まりやすいのが、この質問です。上手に答える人は、経験を抽象化してから、具体に落としています。

「抽象化する」とは、何をすること?

これまでの経験で何ができるようになったのかを、一言にまとめることです。仕事の名前ではなく、できることの形にします。

たとえば「アパレルで10年販売をしていた」は経歴です。これを「初めて来たお客様の好みを短い会話でつかめる」とまとめると、ほかの仕事でも使える力として伝わります。

「具体に落とす」とき、何を調べておく?

まとめた一言を、応募先の仕事のどの場面で使うかに当てはめます。そのための下調べが、求人票や会社のページで読む、仕事の1日の流れとお客様が誰なのかです。

前の仕事ごとに、言い換えの例を表にしました。接客・販売、事務・経理、点検・現場作業の行は、先ほどの3人の前職(アパレル・経理事務・設備点検)と同じ種類の仕事です。

前の仕事抽象化した一言営業の仕事に落とすと
接客・販売初めて会う人に、短い時間で安心してもらえる初回の訪問で、お客様に安心して話してもらえる
パチンコ店・ホテル・エステ相手の様子を見て、先回りして気を配れる契約の前後で、お客様の不安に先に答えられる
事務・経理期限と数字のミスを出さずに仕事を回せる見積もりや契約書類を、正確に早く出せる
点検・現場作業決まった手順を、毎日同じ品質で続けられる訪問の件数と記録を、毎日欠かさず積み上げられる

※接客の強みは第一印象の良さ、ホスピタリティは信頼づくりに大切、というのは現場で聞いてきた見方です。言い換えの例は編集部で作ったもので、実例の人の発言ではありません。

1分で話すなら、どんな順番?

「一言(抽象化)→ 裏づけるエピソード → 応募先での使い方(具体)」の順に話します。たとえば販売から営業に応募する人なら、次のような形です。

「前職の販売で身についたのは、初めてのお客様に短い会話で安心してもらうことです。常連のお客様が増えなかった時期に、名前と前回の購入品を手帳に書いて、次の来店で声をかけるようにしました。半年ほどで指名をいただく方が増えました。御社の営業でも、初回の訪問でお客様に安心して話してもらうところに、この経験を使えると考えています。」

※話し方の例として編集部で作った文章です。エピソードの部分は、ご自身の経験に置き換えてください。

接客から営業に移る人が、面接で気をつけることは?

飲食やアパレル出身の人は、営業のやり方と接客の違いに迷うことがあります。

面接では、接客の強みを話すだけで終わらせないことです。契約を取ることと新しい知識を覚えることは苦労しやすいと分かったうえで、それをどう乗り越えるつもりかまで話しておきましょう。

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エピソードと職務経歴書は、どう用意する?

面接で話すエピソードと、職務経歴書に書く中身は同じ材料です。先に職務経歴書を厚くしておくと、面接で話すネタもそろいます。

ほかの転職者は、どれくらい準備している?

厚生労働省の調査では、30代後半から50代で転職した人の6〜7割が、転職前に特に準備活動をしていませんでした。ここでいう準備活動は、資格の勉強、仕事や業界の情報集め、キャリアの相談などです。

転職した人のうち転職前に準備活動をした人は35〜39歳32.5%、40〜44歳33.9%、45〜49歳25.2%、50〜54歳27.1%、55〜59歳25.4%で、特に何もしていない人が63〜70%
出典:厚生労働省「令和2年 転職者実態調査の概況」表18(個人調査)

40〜44歳では準備活動をした人が33.9%、45〜49歳では25.2%でした。面接の練習そのものを聞いた数字ではありませんが、準備をして転職する人は少数派です。

職務経歴書が「薄い」とは、どういう状態?

職務経歴書で損をしている人の典型は、内容が激薄なことです。年齢を重ねているのに中身が薄いと、マイナスに見られます。

厚くするには、具体的なエピソードを足します。薄い書き方と厚い書き方の違いは、次の表のとおりです。

比べること薄い書き方厚い書き方
書いてあること担当した業務の名前だけ業務+そこで工夫したこと+どうなったか
例(販売)店頭での接客販売、在庫管理常連客を増やすため、購入履歴を手帳に残して声かけを始めた。指名の客が増えた
面接官の受け取り方何ができる人か分からない入社後にどう動くかが想像できる
面接での使い方同じことを口で繰り返すだけそのまま「経験をどう活かすか」の裏づけになる

※「内容が激薄」「具体的なエピソードを足す」は現場の言葉です。表の例は編集部で作ったものです。

数字で示せる実績がないときは?

数字がなくても書けます。売上や件数を持っていない仕事の人は、何に困って、どう工夫して、周りや自分がどう変わったかを書きます。

たとえば事務なら「締め日の残業が続いていたので、作業の順番を表にして共有した」といった形です。小さな工夫でも、続けてきたことが伝われば、職務経歴書に書く材料になります。

転職回数が多いときは、どう書く?

それぞれの会社で工夫したことの中身が伝わるように、しっかり書くのが基本です。書き方の詳しい例は転職回数が多いと人生終わり?にまとめました。

年収・辞めた理由・家庭のことは、面接でどう話す?

聞かれにくいこと、話しにくいことほど、事前に答えを決めておくと落ち着いて話せます。

転職理由と志望動機は、どう話す?

採用の現場で選考の差が一番開くのは、経歴や資格よりも転職理由の中身です。企業がそこで知りたいのは、この人がうちに入って活躍するかどうかです。

落ちた人と通った人の、実際の言い方を並べました。

  • 落ちた言い方:「楽をして給料を上げたい」「なんか飽きた」、どの会社にも当てはまる理由、本音を隠した理由、「大手だから」
  • 通った言い方:「家族のために選択肢を増やしたい」「成長したい」「稼ぎたい」

言い方を変えて通った人もいます。最初は「大手に行きたい」と話していた人が、理由を整理すると「選択肢を増やして、この後安定したい」だと分かり、給料も大事だと気づきました。志望動機では、その会社でなければならない理由を一言入れておきましょう。組み立て方の例は転職理由の例文に本音別に載せています。

希望年収や「給料を上げたい」は、言っていい?

言って大丈夫です。年収の話は普通に伝えれば十分で、「給料を上げたい」という本音もそのまま話してかまいません。

上の「家族のために選択肢を増やしたい」のように、何のために上げたいのかまで添えると、話がまっすぐ伝わります。

リストラや早期退職で辞めたことは、どう話す?

リストラで辞めた人は、そのまま話しています。隠したり言い換えたりしなくて大丈夫です。

早期退職に応じた場合は、仕方ない理由があったのかどうかが大事です。なぜ応じたのかを深掘りすると、しっかりした理由が見つかることもあります。面接の前に、応じた理由を書き出しておきましょう。辞めた後の動き方は45歳でリストラされたらにまとめています。

子育て中で「残業は平気か」と聞かれたら?

子育て中だと分かると、「残業は平気か」を確かめる面接官もいます。稼げる仕事でうまくいく人は、そこの調整をつけられる人です。ただ、まったく残業しないのは、さすがに無理があります。

そのため答えるときは、「平気です」とだけ言わず、調整できる範囲を具体的に伝えましょう。たとえば「週に2日は家族に迎えを頼めるので、その日は残れます」といった形です。本当に残業が難しい事情があるなら、その仕事はやめておいた方が良いこともあります。

面接に落ち続けたら、何を変える?

何社か続けて落ちたら、答え方だけでなく、応募先の選び方も見直す時期です。

落ちた面接は、どう振り返る?

落ちた理由を「自分の価値」ではなく「準備の中身」で振り返ります。面接が終わったら、その日のうちに次の3つを書き出してください。

  • 詰まった質問と、そのとき答えた内容
  • エピソードを話せた質問と、話せなかった質問
  • 声や表情で、自分でも暗かったと感じた場面

書き出したものは、次の面接の前に答えを作り直す材料になります。

応募先の選び方を見直すべき?

見直す価値はあります。合わない会社を選んでしまう原因は、条件で選ぶことだと見てきました。

採用の現場で合う仕事かどうかを見るときは、話し方・志向性・これまでの経験の3つを見ています。応募先も、この3つで自分に合うかどうかを見て選び直してみてください。35歳以上の転職の全体像は35歳の転職は厳しい?と40歳の転職は遅い?にまとめています。

一人で面接の練習をするのが難しいときは?

人に聞いてもらうのが早道です。家族や友人に面接官役をしてもらうだけでも、自分では気づかない話し方の癖が分かります。

公的な窓口もあります。厚生労働省の「中高年層(ミドルシニア)専門窓口」は、おおむね35〜59歳で正社員での就職を希望し、これまで安定した就労経験が少ない人を対象に、応募書類の作成支援や模擬面接などの支援をしている窓口です。厚生労働省によると、令和7年度中に21,034人がこの窓口を利用して正社員で就職しています。当てはまる方は、近くのハローワークに問い合わせてみてください。

面接の前日までに、何を確かめればいい?

次の面接の前に、このリストを上から確かめてください。全部に「はい」と言えれば、3つの共通点はひととおり手当てできています。

  1. 「これまでの経験をどう活かすか」を、一言→エピソード→応募先での使い方の順に、1分で話せる
  2. 前の仕事ごとに、何に困って、何を工夫して、どうなったかのエピソードが1つずつある
  3. 職務経歴書に、業務の名前だけでなく工夫したことまで書いてある
  4. 前の会社の話を、不満ではなく「次に何をしたいか」で終えられる
  5. 自己紹介を録音して聞き返し、声の大きさと表情を確かめた
  6. 希望年収と、給料を上げたい理由を自分の言葉で言える
  7. 残業や勤務地など、譲れない条件と調整できる条件を家族と話してある
  8. 応募先を、条件だけでなく自分の話し方や経験に合うかで選んでいる

自分に向いている働き方から確かめたい方は、1分診断も使ってみてください。

まとめ

35歳以上・40代で面接に落ちた人に見てきた共通点は、経歴より、面接の場での振る舞いと準備のことでした。「これまでの経験をどう活かすか」は一言にまとめてから応募先の場面に落とし、職務経歴書は工夫したエピソードで厚くしましょう。

一方で、35歳と45歳なら若い方が求められやすいのも実感です。数年後に「あの時やっていれば」と後悔しないために、自分に合う選択肢があるかどうかだけは今のうちに確かめておきましょう。経験の話し方は準備で身につきますし、あなたに合った仕事を選べれば、面接で伝わる話は見つかります。

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よくある質問

40代の面接で落ちるのは、年齢のせいですか?

年齢だけで決まるわけではありません。35歳以上で面接に落ちた人を見てきて挙がるのは、面接の場での振る舞いと事前の準備のことです。ただ、35歳と45歳なら若い方が求められやすいのも実感としてあるので、準備は早めに始めましょう。

「これまでの経験をどう活かすか」と聞かれたら、どう答えればいいですか?

経験をいったん一言にまとめ(抽象化)、それを応募先の仕事の具体的な場面に当てはめて答えます。たとえば接客の経験なら「初めて会う人に安心してもらえる」とまとめ、「初回の訪問で、お客様に安心して話してもらえる」と落とします。最後に、それを裏づけるエピソードを1つ添えます。

35歳以上で、数字で示せる実績がない場合はどうすればいいですか?

数字がなくても、そこで何を工夫して、どうなったのかを話せば十分な材料になります。職務経歴書も同じで、仕事内容の一覧だけでは薄く見えるので、具体的なエピソードを足して厚くします。

面接で希望年収や「給料を上げたい」と言ってもいいですか?

問題ありません。希望の年収は遠慮せず普通に伝え、給料を上げたい気持ちも隠さずに話してよいです。何のために上げたいのか(家族のために選択肢を増やしたい等)を添えると伝わりやすくなります。

リストラや早期退職で辞めたことは、面接でどう話せばいいですか?

リストラなら、事実をそのまま話して構いません。採用の現場でも、そのまま話している人がいます。早期退職の場合に問われるのは、応じたことに仕方ない理由があったかどうかです。応じた理由を掘り下げると、しっかりした理由が出てくる人もいます。

40代女性で子育て中です。面接で「残業は平気か」と聞かれたら?

どの曜日・どの時間までなら残れるかなど、調整できる範囲を具体的に答えましょう。まったく残業しないのは難しいので、どうしても残業できない事情があるなら、その仕事は見送った方が良いこともあります。

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渡
この記事の監修
渡辺 正悟(株式会社Jingas 代表)
人材紹介の仕事に約5年携わり、人材紹介会社で事業部の責任者も務める。これまで数千人以上の求職者と面談。営業職への転職支援を得意とする。印象に残っているのは、営業未経験だった40代の方が転職し、3年目以降に年収2000万円を超えたこと(個人の実績で、全員が同じようになるわけではありません)。「年齢に関係なく、キャリアは変えることができる。」
プロフィール ›

執筆:35歳からの稼げる転職 編集部。採用の現場で見てきた実例と、公的な統計をもとに書いています。