50代の転職は失敗しやすい?後悔する人が同じ理由でまた辞める流れと防ぎ方
40代・50代で転職して「失敗した」と話す人の理由で一番多いのは、入社前に聞いた話と実際が違う「話とちがった」です。50〜54歳が自分から前の会社を辞めた理由は人間関係が31.9%で最も高く(厚生労働省 令和2年)、その不満を給料や休みの条件だけで解決しようとすると、同じ不満をもう一度抱えかねません。辞めた理由を言葉にし、合うかどうかで選び、入社前に働き方を確かめると後悔を防ぎやすくなります。
50代で転職を考えると、「もし失敗したら、もうやり直す時間がない」という不安が先に立ちます。調べるほど「50代の転職は後悔する」という話が出てきて、今の会社に残った方が安全なのではと迷ってしまう。
この記事では、50代の転職の失敗を「いつ・何が原因で起きるか」に分けて整理します。選び方に気をつけないと、前の会社と同じ理由でまた辞める人も多くいます。どこでその流れを止められるかが分かれば、防ぎ方も具体的に見えてくるはずです。
50代の転職は、失敗しやすい?
55〜59歳は、国の2つの調査のどちらでも転職で賃金が減った人の方が多くなっています。50〜54歳は、雇用動向調査(令和6年)なら増えた人39.0%が減った人28.2%を上回りますが、転職者実態調査(令和2年)では減った人が53.2%でした。
総務省「労働力調査」(2025年)で、仕事を探している45〜54歳の失業者35万人に仕事につけない理由を聞くと、「求人の年齢と自分の年齢があわない」は4万人、「希望する種類・内容の仕事がない」は9万人でした。
出典:総務省統計局「労働力調査(詳細集計)2025年(令和7年)平均結果の概要」表Ⅱ-3(年齢階級は45〜54歳)
ただ、失敗と感じる理由は賃金だけではありません。40代・50代で「失敗した」と話す人の理由で一番多いのは、入社前に聞いた話と実際が違ったことです。
50代で転職した人の賃金は、増えた?減った?
国の調査を2つ並べると、次のようになります。調査の年も対象も違うので、数字どうしを直接比べず、それぞれの中で増えた人と減った人を見てください。
| 調査 | 年齢 | 増えた | 変わらない | 減った |
|---|---|---|---|---|
| 雇用動向調査(令和6年) | 50〜54歳 | 39.0% | 31.7% | 28.2% |
| 雇用動向調査(令和6年) | 55〜59歳 | 27.4% | 33.6% | 36.6% |
| 転職者実態調査(令和2年) | 50〜54歳 | 27.0% | 19.1% | 53.2% |
| 転職者実態調査(令和2年) | 55〜59歳 | 32.1% | 16.5% | 49.9% |
出典:厚生労働省「令和6年 雇用動向調査結果の概要」表6 転職入職者の賃金変動状況(前職雇用者)、「令和2年 転職者実態調査の概況」表13 転職による賃金の変化
55〜59歳は、どちらの調査でも減った人が増えた人を上回っています。50〜54歳は調査によって向きが分かれますが、増えた人はどちらでも4人に1人以上います。50代の転職が、すべて年収ダウンで終わるわけではありません。
年収が下がったら、それは失敗?
1年目だけで判断すると、失敗に見えるかもしれません。営業が未経験の人が移った場合、最初の1年の年収は下がることもあります。ただ、初年度にしっかり取り組めば前の年収を超えられる会社も多いです。
転職を5年単位で考えると、給料の合計が大きく上がるケースは十分にあります。年収の見通しは50代の転職と年収に詳しくまとめました。
この記事で扱わないことは?
50代向けの求人の数や「転職成功率」は、公的な調査で確かめられる数字がないため載せていません。おすすめの転職サービスや、50代が未経験で就ける職種の一覧も扱いません。短期間で辞めた場合に次の選考でどう見られるかも、確かめられる材料がないため扱いません。求人票からグレーな会社を見分ける方法も、現場でも「分からない」というのが正直なところなので書いていません。代わりに、入社前に何を聞けばずれを減らせるかをまとめています。
40代・50代が「失敗した」と言うのは、どんなとき?
採用の現場で40代・50代の「失敗した」という声を聞くと、一番多い理由は「話とちがった」です。入社前に聞いていた仕事の中身や働き方と、入社してからの実態がずれていた、というものです。実際にあった相談では、入社前に聞いていた話と違って、社内の人間関係が悪かったという例がありました。
50代は、何が理由で前の会社を辞めている?
厚生労働省「転職者実態調査」で、自分から前の会社を辞めた人に理由を聞くと(3つまで選択)、50〜54歳で最も高かったのは「人間関係がうまくいかなかった」の31.9%でした。全年齢の23.0%や、35〜49歳の各年代(18.0〜21.0%)よりも高い数字です。
「安全や衛生等の職場環境がよくなかった」も、50〜54歳は21.4%と全年齢(10.2%)の2倍ほどです。一方で「賃金が低かった」は17.0%で、全年齢(23.8%)より低くなっています。全年齢と比べると、50代前半は人間関係と、安全・衛生などの職場環境を挙げる割合が高く、賃金を挙げる割合は低い結果です。
理由が人間関係だと、次の会社選びで何が起きる?
採用の現場では、人間関係で辞めた人が次の会社選びでつまずくのは「結局、条件で探している」ところだと見てきました。人間関係がつらくて辞めたのに、給料や休みの条件で次を選んでしまうのです。
条件の良い会社に入れても、辞めたくなった原因はそのまま残ります。辞めた理由と、次の会社を選ぶ基準がずれていると、同じつらさにもう一度ぶつかることになります。人間関係を理由にした転職の考え方は人間関係が理由の転職でも詳しく取り上げました。
40代後半〜50代で仕事を変えた人の、その後の年収は?
「50代で移って、うまくいった人なんているのか」と思う方もいるはずです。採用の現場では、50代で仕事を変えた人を見てきました。53歳で営業経験のある方が決まった例もあります。
年収550万円 → 2年目に600万円。
年収420万円 → 2年目に530万円。
年収550万円 → 3年目に650万円。退職から入社まで4か月。
※採用の現場で見てきた例です。年収は目安で、転職後の年数は人によって違います。個人の実績であり、全員が同じようになるわけではありません。
3人とも、2〜3年目には転職前の年収を上回りました。ただ上がり幅は、50万円から110万円まで人によって違います。
リストラや早期退職で辞めた場合は、面接で不利?
辞め方そのものより、話し方が大切です。リストラで辞めた人は、そのまま事実を話しています。早期退職の場合は「仕方ない理由があったのかどうか」が大事で、掘り下げると、しっかりした理由が見つかることもあります。同じ調査で50〜54歳の転職者の主な離職理由を見ると、自己都合73.2%、倒産・整理解雇・人員整理による勧奨退職8.6%、早期退職優遇制度など3.1%でした。
出典:厚生労働省「令和2年 転職者実態調査の概況」表15 主な離職理由(50〜54歳)
早期退職を考えている方は50歳の早期退職も参考にしてください。
企業は転職者の給料を何で決めている?
最も重視されているのは、これまでの経験・能力・知識(53.7%)で、前職の賃金は6.8%です。厚生労働省「転職者実態調査」で、転職者の給料や役職を決めるときに企業が考えた要素は次のとおりでした。
| 考えた要素 | 考えた事業所(複数回答) | 最も重視した事業所 |
|---|---|---|
| これまでの経験・能力・知識 | 74.7% | 53.7% |
| 年齢 | 45.2% | 11.9% |
| 免許・資格 | 37.3% | 10.7% |
| 前職の賃金 | 25.3% | 6.8% |
出典:厚生労働省「令和2年 転職者実態調査の概況」事業所調査 表6・図1 転職者の処遇決定の際に考慮した要素(転職者がいる事業所)
前の会社の給料を考えに入れた事業所は、複数回答でも4分の1ほどでした。
同じ調査で、転職者を採用した理由を職種別に聞くと(全年齢・3つまで選択)、販売の仕事(営業を含む)では「経験を活かし即戦力になるから」が58.8%で最も高くなっていました。入ってすぐ何ができるかを、具体的に話せるよう準備しておきましょう。
出典:厚生労働省「令和2年 転職者実態調査の概況」事業所調査 表4 職種別・転職者を採用した理由(全年齢)
50代で決まる人には、どんな特徴がある?
実例で見ると、年収の数字そのものはほかの年代と特に変わりません。ただ50代は特に、営業の経験がある人が多くなります。営業の経験がない人が決まらないという意味ではなく、50代でも決まっている人はいます。年代ごとの詳しい状況は50代・50歳の転職は厳しい?にまとめています。
同じ理由でまた辞める人と、そうならない人は何が違う?
年代を問わず、選び方に気をつけないと、前の会社と同じ理由でまた辞める人も多いです。
20年同じ会社にいた人でも、繰り返すことがある?
あります。20年1社で続けてきた人が、転職してから入社と退職を繰り返すことも少なくありません。長く勤めた経験と、合う会社を選べるかどうかは別のことです。
合う会社かどうかは、どう見極める?
辞めた理由と照らして見極めます。まず前の会社で何がつらかったかを書き出し(書き方は後の「会社を選ぶとき」の節で説明します)、それが次の会社でも起きそうかを確かめます。人間関係が理由なら、下のチェックリスト5番のとおり、配属先の上司や同僚と入社前に話す機会をもらえるか聞いてみてください。
企業は50代の何を見る?
企業は転職理由を聞くとき、その人が自社で活躍しそうかを何より気にしています。給料を決めるときに最も重視されるのも、前の章の表のとおり経験・能力・知識(53.7%)です。
なお、採用の現場の面談で見ているのは、話し方・志向性・これまでの経験です。自分の経験がどんな場面で活きたかを、具体的に話せるよう言葉にしておきましょう。給料を上げたいという本音も、隠さず面接で言って構いません。
後悔は、どの段階で生まれる?4つの段階で比べると?
50代の転職の失敗は、入社してから突然起きるわけではありません。動く前・会社を選ぶとき・入社前・入社後の4つの段階に分けて整理します。
| 段階 | 後悔につながりやすい動き | 後悔しにくい動き | 確かめる相手 |
|---|---|---|---|
| 動く前 | 先に辞めてから探す | 在職中に探す | 自分・家族 |
| 会社を選ぶとき | 給料や休みの条件で選ぶ | 辞めた理由が解消されるかで選ぶ | 自分 |
| 入社前 | 働き方と給料の仕組みを聞かずに決める | 1年目の見込みと上がり方を具体的に聞く | 面接官・人事 |
| 入社後 | 大変さと話の違いを混ぜて、すぐ辞める | 会社と話してから判断する | 上司・会社 |
※現場で聞いた話(在職中に探す・条件で選ばない・入社前に聞く・会社と話す)を、段階ごとに並べ直した表です。
動く前:辞めてから探すのは危ない?
基本は、在職中に探す方が良いです。無職の期間がある40〜50代でも転職は決まっています。それでも在職中なら、収入を保ったまま会社を選ぶ時間をとれます。
家族には、決めてから伝えるより、事前から相談しておくのがおすすめです。家族を説得できた人がやっていたのも、早めの相談でした。
厚生労働省「転職者実態調査」(令和2年)では、50〜54歳の転職者のうち転職の準備活動をした人は27.1%、特に何もしていない人は69.8%でした。
出典:厚生労働省「令和2年 転職者実態調査の概況」表18 転職準備活動の内容(50〜54歳)。※準備活動は資格の取得・情報収集・キャリアの相談などで、面接対策の有無を聞いた数字ではありません。
相談に来る40代の方の家族からも「年収下がるじゃん」「大変なんじゃないの?」という声があります。だからこそ、1年目の年収の見込みと2年目以降の上がり方を、早めに一緒に話しておきます。
会社を選ぶとき:辞めた理由を、どう言葉にする?
紙に「何がつらかったか」と「何があれば続けられたか」を書き出すところから始めましょう。「人間関係が悪い」で止めず、「上司に相談できる場がなかった」「評価の基準が見えなかった」のように、場面まで書くのがコツです。
書き出したものが、次の会社を選ぶ基準になります。給料や休みは、その基準を満たした会社の中で比べます。
入社前:何をどこまで聞いていい?
希望年収は普通に伝えて構いません。そのうえで1年目の見込みと、2年目以降に何をすれば上がるのかまで聞いておくと、入社後のずれを減らせます。聞きにくいことほど、内定を受ける前に聞いておきましょう。
入社後:最初の数か月は、何に時間を使う?
新しい仕事、とくに営業が未経験の場合は、最初の3か月は知識を学び、先輩から吸収する時期です。成果が出るまでの期間は仕事によって大きく違い、早いところで3か月くらいです。この時期にすぐ結果が出ないことを、失敗と思い込まないようにします。
入社前に確かめたいことは?チェックリスト
入社後のずれを防ぐために、面接や内定後の面談で次のことを確かめておきましょう。印刷して面談に持っていっても使えます。
- 1年目の年収の見込みはいくらか。固定給と成果で変わる分の割合はどうか
- 2年目以降、何をすれば給料が上がるのか
- 成果は個人とチームのどちらで見られ、どのくらいの間隔で確認されるのか
- 最初の3か月に、研修や先輩から教わる期間があるか
- 配属先の上司や同僚と、入社前に話す機会をもらえるか
- 同じ年代で入った人が、今どんな働き方をしているか
- 残業や休日の実際は、求人票の書き方と同じか
- 前の会社を辞めた理由が、この会社でも起きないか(自分で書き出した基準と照らす)
5番は、人間関係が理由で辞めた人ほど確かめておきたい項目です。答えがあいまいなまま内定を受けると、入社後にずれに気づくのが遅れます。面接での受け答えの準備は35歳以上の面接にまとめています。
入社してから「失敗した」と思ったら、どうする?
すぐに辞めると決めず、まずは原因を分けて考えるところからです。「辞めたい」と口にしていたのに残った人は、会社としっかり話し合っていました。不満を伝えて話し合ってから決めても、遅くはありません。
「大変さ」と「話とちがう」は、どう分ける?
新しい仕事は、死ぬほど大変なわけではありませんが、すぐに稼げるわけでもありません。成果が出るまでの大変さは、時間の問題です。
一方、入社前に聞いた給料の仕組みや仕事の中身が実際と違うなら、話が違います。前者は時間で解決することがあり、後者は会社と話して確かめます。
労働条件が聞いていた話と違うときの相談先は?
働く条件をめぐって会社とうまく話せないときの相談先になるのが、厚生労働省の「総合労働相談コーナー」です。職場のトラブルの相談をワンストップで受けていて、予約は要らず、利用は無料です。対応は、専門の相談員が面談か電話で行います。
出典:厚生労働省「総合労働相談コーナーのご案内」
体や心に不調が出ているときは?
体や心に不調が出ているなら、会社との話し合いより先に相談をしてください。厚生労働省の「こころの耳」は、働く人とその家族に向けて、メンタルヘルスの情報と相談窓口(電話・SNS・メール)を案内しているサイトです。匿名・無料で相談できると書かれています。
出典:厚生労働省「こころの耳(働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト)」
それでも合わないなら、次はどう動く?
話し合っても変わらないなら、次を探して構いません。40〜50代では、仕事をしていない期間が2年ほど空くと厳しくなることも多いので、辞める前の在職中に探します。今度こそ、辞めた理由を書き出してから会社を選びましょう。同じ失敗を繰り返さないための準備は、40代の転職で失敗しないためにの手順も50代にそのまま使えます。
失敗が怖くて、50代で動けないときは?
失敗は怖いものですが、動かないことにも後悔はあります。
動かなかった人は、あとでどう感じている?
動かなかったことを後悔している人からは、「あの時やっていれば、これくらいの年収になっていたのかもしれない」という言葉を聞いてきました。家族の反対で動かなかった人が、その後も挑戦できずに年齢を重ね、難しくなっていくこともありました。
動かない方がいい50代はいる?
います。すでに十分な年収があり、なんとなく転職したいだけの人は、移らない方がいい場合があります。逆に、今の会社でこれから給料の上がり幅がない人は、動いた方がいいです。
辞めると伝えて「給料を上げるから」と引き止められたら、本当に良くなるなら残り、3年後にまた辞めたくなりそうなら辞める、で考えます。55歳前後で迷っている方は55歳の転職の現実、辞めるかどうかで迷っている方は50代で仕事を辞めたいときも読んでみてください。
「数年後に後悔しないか」で考えると?
採用の現場で求職者に考えてもらうのは、「自分が数年後、本当に後悔しないかどうか」と「思い込みで判断していないか」の2つです。「50代の転職は失敗する」という話も、思い込みの1つかもしれません。選べる時間も、今の方が長く残っています。
まとめ
50代の転職で後悔につながる流れの1つが、辞めた理由と選ぶ基準のずれです。人間関係で辞めたのに条件で選べば、同じつらさにまたぶつかります。辞めた理由を書き出し、それが解消される会社かどうかを入社前に確かめれば、その流れを止めやすくなります。
あなたの経験と話し方に合う会社を選んで、50代から仕事を変えた人もいました。今を守りたい気持ちで動かずにいると、あとで後悔することにもなりかねません。残るか移るかを今すぐ決める必要はありませんが、数年後に「あのとき確かめておけば」と思わないように、自分にどんな選択肢があるかだけは今のうちに見ておきましょう。
「50代 転職 失敗」が自分の場合どうなのか、話して確かめたい方へ
よくある質問
50代の転職は失敗する人が多いですか?
55〜59歳は、厚生労働省の2つの調査のどちらでも、転職で賃金が減った人が増えた人を上回ります。50〜54歳は調査で分かれ、「令和6年 雇用動向調査」では増えた人39.0%が減った人28.2%を上回る一方、「令和2年 転職者実態調査」では減った人が53.2%でした。ただ、後悔の理由は賃金だけではなく、入社前に聞いた話と実際が違うことも大きな理由です。
50代で転職して後悔する理由で一番多いのは何ですか?
採用の現場で40代・50代の「失敗した」という声を聞くと、一番多いのは「話とちがった」です。具体例として、入社前に聞いていた話と違って社内の人間関係が悪かった、という相談がありました。
人間関係が理由で辞めた50代は、次の会社をどう選べばいいですか?
給料や休みの条件だけで選ばないことです。人間関係で辞めた人が次の会社選びでつまずくところは「結局、条件で探している」ことだと見てきました。何がつらかったのかを書き出し、次の会社でそれが起きにくいかを面接や内定後の面談で確かめます。
50代で転職して失敗したと思ったら、すぐ辞めるべきですか?
すぐには決めず、まず「成果が出るまでの大変さ」と「入社前の話と違う」を分けて考えます。「辞めたい」と口にしていたのに残った人は、会社としっかり話し合っていました。話し合っても変わらない場合は、空白をつくらないよう在職中に次を探します。
50代で転職する前に、何を確かめておけば失敗しにくいですか?
1年目の年収の見込みと2年目以降の上がり方、成果の見られ方、最初の3か月の教わり方、配属先の人と話す機会があるかを入社前に聞いておきます。希望年収は普通に伝えて構いません。家族にも、決める前から相談しておきます。
失敗が怖くて50代で動けません。残った方がいいですか?
すでに十分な年収があり、なんとなく転職したいだけなら、移らない方がいい場合もあります。一方で、今の会社でこれから給料の上がり幅がないなら、動いた方がいいです。迷ったまま時間がたつ前に、今の会社のほかにどんな道があるのかを一度見ておくと、判断しやすくなります。
- 給料が上がらず、このままでいいか迷っている方
- 未経験の仕事に移りたいが、35歳以降で大丈夫か不安な方
- 転職エージェントで紹介できる求人がないと言われた方
人材紹介の仕事に約5年携わり、人材紹介会社で事業部の責任者も務める。これまで数千人以上の求職者と面談。営業職への転職支援を得意とする。印象に残っているのは、営業未経験だった40代の方が転職し、3年目以降に年収2000万円を超えたこと(個人の実績で、全員が同じようになるわけではありません)。「年齢に関係なく、キャリアは変えることができる。」
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執筆:35歳からの稼げる転職 編集部。採用の現場で見てきた実例と、公的な統計をもとに書いています。