転職の悩み11分で読めます

夫が40代で転職したいと言ったら?妻の不安を年収・家計・辞める時期の3つに分けて、反対する前に確かめること

# 40代# 夫 転職 不安# 妻
更新日 / 公開日
夫が40代で転職したいと言ったら?妻の不安を年収・家計・辞める時期の3つに分けて、反対する前に確かめること
まずは10秒で理解!ひとことポイント

夫が40代で転職したいと言ったら、反対か応援かを決める前に「年収の見通し」「家計とローン」「辞める時期」の3つを夫婦で話し合います。厚生労働省の調査では、転職した40〜44歳のうち賃金が増えた人は45.9%、減った人は29.0%でした。家計調査では、負債がある世帯の割合は世帯主40〜49歳が67.0%で、どの年齢より高くなっています。

\ 経歴・資格は関係なし /

稼げる営業に向いてる?
1分診断

10問にタップで答えるだけ。あなたに近い人の実例も分かります

無料で診断する(1分)

名前や連絡先の入力はありません

夕食のあと、夫が「転職しようと思う」と言い出した。住宅ローンはあと何年も残っていて、子どもの教育費はこれから増える。40代で今さら、と口に出しそうになった方もいると思います。

ただ、夫が毎日遅くまで働いても給料が上がらないなら、昇給の基準が見えない仕組みに不満を持つのは自然なことです。「40代の転職は厳しい」で終わる情報も、「とにかく応援しましょう」で終わる情報も、家計を預かる側の不安には答えてくれません。

事実として、国の調査では、転職した40〜44歳で賃金が増えた人は、減った人より多くいました(厚生労働省「令和6年 雇用動向調査」)。

転職は楽ではありません。大変です。それでも、上がらない給料のまま働き続ける道しかない、というわけではありません。選べます。

\ 話すのはご本人。相談先を渡すことはできます /
【無料】ご主人に相談先を渡す

会社ごとに違う通勤・休日・引っ越しは、この記事では扱いません。

夫が40代で転職したいと言ったら、反対していい?

反対か応援かを決める前に、3つを夫婦で話し合います。1つ目は年収の見通し、2つ目は家計とローン、3つ目は辞める時期です。この3つに答えが出ないうちは、反対も応援も決めなくて大丈夫です。

「年収下がるじゃん」と言いたくなるのは、おかしい?

おかしくありません。年収400万円前後の40代が転職を考えるとき、家族から出やすい反応が「年収下がるじゃん」「大変なんじゃないの?」です。家計を一緒に背負っていれば、当然の心配です。

監修者は、家族にそう聞かれたら何と答える?

渡辺は「大変です」と答えます。年収が上がるには時間を使うしか無い、とも言います。そのうえで伝えるのが「ただ、挑戦できるのは今しかない」という一言です。

すぐ稼げるとは言わず、今動く理由ははっきり伝えます。この記事も、その立場で書いています。

40代で転職すると、夫の収入は下がる?

厚生労働省「令和6年 雇用動向調査」では、転職した40〜44歳・45〜49歳とも、賃金が増えた人が4割台半ばで、減った人を上回りました。

転職した40代で、賃金が増えた人・減った人はどれくらい?

調べた年も対象も違う2つの調査です。

調査年齢増えた変わらない減った
雇用動向調査(令和6年)40〜44歳45.9%23.7%29.0%
雇用動向調査(令和6年)45〜49歳46.4%26.9%23.8%
転職者実態調査(令和2年)40〜44歳41.7%20.7%37.4%
転職者実態調査(令和2年)45〜49歳39.7%27.5%32.5%

出典:厚生労働省「令和6年 雇用動向調査結果の概要」表6(前職が雇用者で、調査時に在籍している転職入職者)、厚生労働省「令和2年 転職者実態調査の概況」個人調査 表13

転職者実態調査でも、増えた人が減った人を上回っています。

1年目の年収が下がるのは、どんなとき?

1年目の年収は、未経験で営業に移ると下がることもある、というのが渡辺の話です。35歳前後で移った人では、固定給が決まっている状態だと下がることが多い一方、インセンティブで上がる人も多い、とも言います。固定給の額で上がるのは、同じ職種どうしの移動でした。

ただ、初年度にしっかりやれば、前の年収を超えられる会社も多くあります。

1年目でなく、何で比べればいい?

渡辺は「5年単位で考えたら、給料の合計が格段に上がるケースは十分にある」と言います。下の3人は、3〜4年目の年収が前の年収を大きく上回った例です。

44歳・アパレルから

年収520万円 → 3年目に800万円。

41歳・求人広告営業から

年収450万円 → 4年目に900万円。

43歳・保険営業から

年収400万円 → 3年目に700万円。

※採用の現場で見てきた例です。年収は目安で、転職後の年数は人によって違います。個人の実績であり、全員が同じようになるわけではありません。

40代で動いてよかった人の声は「年収が上がった」でした。年収そのものの考え方は、40代で年収400万円は低い?で整理しています。

「40代はもう次がない」は本当?転職した40代の数字

次はあります。総務省「労働力調査」2025年平均(年齢は10歳刻み)で、仕事につけない失業者のうち「求人の年齢と自分の年齢とがあわない」を理由に挙げた人は、35〜44歳で32万人中1万人、45〜54歳で35万人中4万人でした。厚生労働省「令和2年 転職者実態調査」の事業所調査(表6)でも、転職者の処遇を決めるときに考えた要素は「これまでの経験・能力・知識」74.7%で、「年齢」45.2%を上回っています。

40代で転職する男性は、どれくらいいる?

厚生労働省「令和6年 雇用動向調査」の転職入職率は、常用労働者のうち1年間に転職して入った人の割合です。男性は35〜39歳7.9%、40〜44歳6.8%、45〜49歳6.0%、50〜54歳5.1%でした(図4-1)。35〜54歳の男性では、年齢が上がるほど少しずつ低くなっています。

仕事をしていない期間があったり、書類で落ち続けたりしたら?

無職の期間がある40〜50代で転職が決まった人も「いる」と渡辺は言います。ただし「2年とか空くと厳しくなることも多い」という注意つきです。

応募で落ち続けた40代の書類については、「職務経歴書を書いたことがない人もいるため内容がかなり薄く、書類の時点で『ビジネス力が低い』と見られてしまう」という見方です。薄い職務経歴書は、具体的なエピソードを足すと厚くなります。

応募の前に、妻が夫の職務経歴書を読む側に回ることもできます。選考に通った言い方には「家族のために選択肢を増やしたい」もありました。書き方は40代の職務経歴書にまとめました。

夫本人は、何を一番不安に思っている?

渡辺によると、年収400万円前後で転職を考える40代が一番気にするのは「自分にできるのかどうか」「辛いんじゃないか」です。妻が家計を心配するように、夫は自分を心配しています。編集部のすすめは、聞く順番を変えることです。先に夫の「できるか」を聞き、家計の数字はそのあとで一緒に見ます。

夫が「営業に移る」と言ったら、続けられる?

稼げる仕事は死ぬほど大変なわけではないが、すぐには稼げない時間軸の問題だ、と渡辺は見ています。辞める人は、すぐ稼げると思って入った人や、成果が出ないことを怖がりすぎた人です。きつさの中身は稼げる仕事はきつい?で書いています。

夫に向いているかどうかは、何で分かる?

渡辺が面談で見ているのは、話し方・志向性・過去の経験の3つです。営業に向いていないのは、人と関わるのが嫌な人、家で仕事をしたい人、ゆったりしたい人。この3つに当てはまるかを、夫と一緒に確かめてください。数字を追うのが苦手でも、追い方が合う会社を選べばやっていけます。

歩合の多い給料だと、収入はゼロになる?

歩合の割合が大きい給料では、会社は労働時間に応じた保障給を就業規則などで定める必要があり、額は少なくとも平均賃金の6割程度が妥当とされています(厚生労働省 スタートアップ労働条件Q&A)。仕組みは歩合制とはで詳しく書いています。

\ 年収の見通しを、ご本人と確かめられます /
【無料】ご本人の選択肢を確かめる

家計はもつ?住宅ローンや教育費は?

世帯主が40代の二人以上の世帯は、平均で貯蓄より負債の方が多い状態でした。転職の前に、自分の家の数字を出しておきます。

40代の世帯は、どれくらいの貯蓄とローンを抱えている?

二人以上の世帯の1世帯あたり貯蓄と負債。世帯主40〜49歳は貯蓄1,381万円・負債1,483万円、40歳未満は貯蓄994万円・負債1,882万円、50〜59歳は貯蓄1,756万円・負債743万円
出典:総務省統計局「家計調査報告(貯蓄・負債編)2025年平均結果の概要」表Ⅲ-1-1(二人以上の世帯・平均値)

世帯主が40〜49歳の二人以上の世帯では、負債の平均が1,483万円(うち住宅・土地のための負債1,393万円)、貯蓄の平均が1,381万円でした。負債がある世帯は67.0%で、どの年齢より高い割合です。この世帯の年間収入は871万円で、世帯の収入です(世帯主1人の年収ではありません)。

負債がある世帯に絞ると、40〜49歳は貯蓄1,304万円・負債2,212万円・年間収入921万円でした(表Ⅲ-1-2)。負債がある世帯では、全体の平均より負債が700万円あまり大きくなります。平均値なので、自分の家は通帳と返済予定表で見ます。

40代の家庭は、1か月にいくら使っている?

項目1か月の平均中身
消費支出(生活費)306,379円年に直すと約368万円
うち教育21,855円子どもの教育費
非消費支出121,985円税金(48,501円)と社会保険料(73,423円)
勤め先収入621,179円世帯の合計(世帯主1人の収入ではない)

出典:労働政策研究・研修機構「データブック国際労働比較2026」第9-3-1表(元: 総務省統計局「家計調査(家計収支編)2024年」総世帯のうち勤労者世帯・世帯主40〜49歳、世帯人員3.15人)。住宅ローンの返済は、この表に項目がありません。

どちらも世帯の平均なので、年収400万円前後の家庭の目安には、自分の家の数字が頼りです。下の表は、その金額を書き込む欄です。差額のマイナスを貯蓄や妻の収入でも埋められず、年収を下げられないなら、渡辺の基準では「残った方がいい」側にあたります(編集部の当てはめ)。

項目今夫が転職して1年目
毎月の生活費円円
住宅ローンの返済円円
夫の手取り円円
妻の収入円円
差額(収入−支出)円円

※編集部で作った書き込み用の表です。

住宅ローンは、返している途中でも転職できる?

返済中なら、借りている金融機関に、勤務先が変わったときの届け出が要るかを確かめます。年収を下げられないほどのローンがある家は、残って正解の側だと渡辺は言います。

これから組むなら、【フラット35】の申込みの条件は、年齢(申込時に満70歳未満)と、すべての借入れの年間返済額の合計が年収に占める割合(年収400万円未満は30%以下、400万円以上は35%以下)で、勤続年数の項目はありません(住宅金融支援機構)。民間の銀行の審査は銀行ごとに違います。

教育費がこれから増えるのが心配なときは?

教育への支出は1か月平均、世帯主30〜39歳で4,661円、40〜49歳で21,855円です(家計調査2024年・総世帯のうち勤労者世帯)。編集部のすすめは、進学の時期と、夫の年収が上がる見込みの時期を1枚の年表に並べることです。そうすると、転職して1〜2年目に重なるかが見えます。

夫が辞めてから次の会社まで、収入のない期間はできる?

空くかどうかは、辞める時期しだいです。在職中に次を決めれば、収入のない期間は作らずに済みます。実際、40〜44歳の57.3%は離職期間なしか1か月未満でした(令和2年 転職者実態調査 表20)。

実際に転職した40代は、どのくらい間を空けている?

内訳は、40〜44歳が「離職期間なし」27.2%・「1か月未満」30.1%、45〜49歳が30.0%・30.6%です。

40〜44歳の3.7%は10か月以上空いていました。

転職活動を始めてから辞めるまで、40代はどのくらいかけている?

同じ調査の表19では、40〜44歳は「転職活動期間なし」が22.7%、「1か月未満」22.4%、「1〜3か月未満」23.9%、「3〜6か月未満」16.7%でした。活動を始めてから3か月未満で前の会社を辞めた人は、40〜44歳で46.3%、45〜49歳で49.4%です。編集部では、この3か月を目安に、夫婦で「いつまでに何をするか」を先に決めておくことをすすめます。

辞めてから次まで空いたら、失業手当はどのくらい出る?

ハローワークの案内では、一般の離職者の所定給付日数は、雇用保険に入っていた期間が10年未満で90日、10〜20年で120日、20年以上で150日です。求職の申込みをしたあと、失業の状態の7日間は支給されません(待期)。

間が空いたら、扶養に入っている妻の年金と健康保険はどうなる?

夫が会社を辞めると、夫に扶養されている妻も同時に、国民年金の第3号被保険者の資格を失います。第1号被保険者になる手続きと、国民年金の保険料の納付が必要です(日本年金機構)。間が短いときの扱いは、市区町村の窓口で確かめてください。

健康保険は、夫の会社の保険が退職日までです。そのあとは、次のどれかに入ります。

加入先どんなもの確かめること
任意継続(協会けんぽの場合)前の会社の健康保険を、最長2年続ける退職日までに被保険者期間が継続して2か月以上。退職日の翌日から20日以内に手続き。保険料は在職中の2倍(上限あり)
国民健康保険市区町村の健康保険保険料は世帯の人数や前年の所得で決まり、市区町村ごとに違う
家族の健康保険(被扶養者)働いている家族の健康保険に入る入れるかどうかは、その健康保険の条件しだい

出典:全国健康保険協会(協会けんぽ)「退職後の健康保険加入のご案内」。健康保険組合・共済組合に入っている場合は、それぞれの保険者に確かめてください。

反対した方がいいとき、応援した方がいいときは?

判断の目安を表にしました。

夫の状況目安妻が確かめること
すでに十分な年収があり、何となく転職したい移らない方がいい辞めたい理由が言葉になっているか
どうしても年収を下げられないほどの借金やローンがある残った方がいい書き込み表の差額のマイナスを、貯蓄や妻の収入でも埋められないか
今の会社で、これから上がり幅がない動いた方がいい残った場合と移った場合の給料の合計を比べたか
子育てで、本当に残業ができないやめておいた方がいい場合もある移り先の働き方を入社前に聞いたか
頑張りたい気持ちがあり、物理的な無理がない前向きな気持ちを褒めていい1年目の手取りで家計が回るか

※「夫の状況」「目安」は渡辺の基準です(4行目は子育て中の人の基準を編集部が夫に当てはめました)。「妻が確かめること」は編集部で整理しました(2行目は書き込み表への編集部の当てはめです)。

反対するなら、何を伝えればいい?

妻が心配・反対していた40代の家庭で、夫婦で話して転職が決まった例は「いくらでもある」と渡辺は言います。思い込み(バイアス)があって不安だったけれど、しっかり解消できたケースです。編集部では、この記事の順に数字で確かめることをすすめます。

一方で、家族の反対で動かなかった人が、その後も挑戦できず、年齢を重ねて難しくなっていくのも、採用の現場で見てきました。反対するなら、「何が分かれば応援できるか」まで夫に伝えます。そうすれば、話し合いはそこで止まりません。

動かなかったことを後悔している人から聞いてきた言葉は「あの時やっていれば、これくらいの年収になっていたのかもしれない」です。

夫には、何を聞けばいい?

責める質問でなく、確かめる質問をします。編集部のすすめは、一度で結論を出さない、数字は紙に並べる、不安は「私は〜が心配」の形で伝える、の3つです。

  1. 辞めたいいちばんの理由は何か(給料・休み・人間関係・仕事の中身)
  2. その理由は、次の会社で解決するか
  3. 1年目の年収の見込みと、何年目にいくらを見込んでいるか
  4. 固定給はいくらで、インセンティブや歩合はどう決まるか(保障給は就業規則にあるか。賞与と退職金の仕組みは変わるか)
  5. 今の会社に残った場合と、移った場合の数年分の給料の合計
  6. いつ辞めるつもりか
  7. 毎月のローンの返済と生活費は、1年目の手取りでまかなえるか
  8. 入社前に、働き方(通勤・休日・転勤)と給料の仕組みを聞いたか

辞めたい理由と、次の会社の選び方はつながっている?

渡辺によると、合わなくて辞めた人は、次も条件で選んで、また合わない会社を選んでしまうことがあります。人間関係で辞めた人も、結局は条件で次を探していたという話でした。入社前に聞いておく手順は、40代の転職で失敗しないためににあります。

いつ話してもらう?事後報告だったら?

家族を説得できた人がやっていたことは、事前からの相談でした。「決まってから」でなく「考え始めたら」話してほしい、と夫に頼んでおくと安心です。

もう決めてきたなら、責めるより先に、上のリストを順に聞きます。まだ辞めていないなら、在職中に次を探してもらう形が基本だと渡辺は考えています。引き止められたら、本当に良くなるなら残る、3年後にまた辞めたくなるなら辞める。考え方は退職の伝え方にまとめています。

夫が疲れきっているように見えたら?

心や体がつらそうなときは、転職の話より先に休むことが大事です。厚生労働省の「こころの耳」では、働く人とその家族が電話・SNS・メールで、匿名・無料で相談できる窓口を案内しています。

転職活動中の夫を、妻はどう支える?

「大変なんじゃないの?」は、どう伝える?

心配はそのまま伝えて構いません。続けて「じゃあ何年で、どこまで上げるつもり?」と聞きます。夫に頑張りたい気持ちがあるなら、まずその前向きさを認めるのが先です。

面接の準備と、入社後の最初の数か月は?

35歳以上で面接に落ちる人の特徴は、「態度が悪い」「暗い」「エピソードを用意していない」の3つです。編集部からの助言として、前の仕事で工夫した場面を夫に話してもらい、妻が聞き役になれば、それがそのままエピソードの準備になります。

入社してから成果が出るまでには、待つ時期が必要です。早いところは3か月くらいで、職種によってかなり左右されます。最初の数か月は結果を急かさずに待ちましょう。

言わない方がいいことは?

編集部で、この記事の内容から3つに整理しました。

  • 「すぐ年収が上がるんでしょ」:上がるまでには時間がかかります
  • 「〇〇さんの旦那さんは」:比べるなら、よその家でなく「残った夫」と「移った夫」の数年後です
  • 「決まってから言って」:考え始めた段階で聞く方が、確かめる時間がとれます

妻も働き方を変えた方がいい?

先に見るのは、書き込み表の1年目の差額です。足りなければ、妻の働き方も選択肢の1つとして話します。2025年は、妻が週1〜34時間働く共働き世帯が695万、週35時間以上が559万、専業主婦世帯が476万世帯でした(総務省「労働力調査」を労働政策研究・研修機構がまとめた数字・全年齢)。3つの区分の中では、短い時間で働く共働きが一番多い形です。

夫婦だけで決められないときは?

夫に合う仕事かは、夫婦では判断しにくいものです。相談先をご主人に渡し、電話かオンラインで20分ほど話してもらう方法もあります。40代の転職の全体像は40歳・40代の転職で読めます。

今週、夫婦でやること

  1. 夫に「辞めたいいちばんの理由」を聞き、責めずに書き留める
  2. 通帳と返済予定表で、貯蓄・ローンの残高・毎月の支出を出す
  3. 書き込み表に、1年目に年収が下がった場合の家計を入れる
  4. 今の会社に残った場合と、移った場合の5年分の合計を紙に並べる
  5. いつまでに何をするかを夫婦で決める
  6. 夫に、1分診断か無料の相談で選択肢を聞いてもらう

まとめ

夫の「転職したい」に不安になるのは、家計を一緒に背負っているからです。反対か応援かを決める前に、年収の見通し・家計とローン・辞める時期を、数字で見てください。

40代のうちに動けるかどうかで、選べる道は変わります。反対するにしても、何が分かれば応援できるのかを夫に伝えれば、話は前に進みます。数年後に夫婦で後悔しないために、選択肢があるかどうかは今のうちに知っておきましょう。

大変なのは本当です。それでも、夫に合った仕事なら大丈夫です。上がらない給料のまま我慢を続けるか、別の道を選ぶか。決めるのは、ご本人と家族です。

\ ご本人が20分ほど話すだけで大丈夫です /
【無料】ご主人に相談をすすめる

\ 経歴・資格は関係なし /

稼げる営業に向いてる?
1分診断

10問にタップで答えるだけ。あなたに近い人の実例も分かります

無料で診断する(1分)

名前や連絡先の入力はありません

「40代 夫 転職 不安」が自分の場合どうなのか、話して確かめたい方へ

\ 転職するか決まっていなくても大丈夫 /
【無料】相談を申し込む

よくある質問

夫が40代で転職したいと言ったら、反対した方がいいですか?

反対か応援かを決める前に、年収がどう変わるか、家のお金が回るか、いつ辞めるかを夫婦で話し合ってください。監修者の渡辺は、すでに十分な年収があって何となく転職したい人は移らない方がいい、今の会社でこれから上がり幅がない人は動いた方がいい、と考えています。

40代の夫が転職すると、年収は下がりますか?

下がる人も上がる人もいます。厚生労働省「令和6年 雇用動向調査」では、転職した40〜44歳で賃金が増えた人は45.9%、減った人は29.0%でした。45〜49歳は増えた人46.4%、減った人23.8%です。未経験の仕事に移ると1年目は下がることもあるため、5年単位の給料の合計で比べます。

住宅ローンを払っている40代でも、夫は転職して大丈夫ですか?

返済中なら、ローンの契約書で勤務先が変わったときの項目を読み、毎月の返済額が転職後の手取りでまかなえるかを見ます。家計調査では、世帯主が40〜49歳の二人以上の世帯で、住宅・土地のための負債は平均1,393万円でした。これから組むなら、【フラット35】の申込みの条件のページに勤続年数の項目はありません。民間の銀行は銀行ごとに審査が違います。

夫が会社を辞めて次の会社まで間が空くと、40代の妻の年金や健康保険はどうなりますか?

夫が会社を辞めると、扶養されている妻も同時に第3号の資格を失い、第1号の手続きが必要になります(日本年金機構)。間が短いときの扱いは市区町村の窓口で確かめてください。健康保険も、任意継続・国民健康保険・家族の健康保険の被扶養者のどれかに入ります。

40代の夫の転職に、妻はどう関わればいいですか?

編集部では、決まってからでなく考え始めた段階で話してもらうことをすすめています。妻は辞めたい理由・年収の見通し・辞める時期を聞き、責めずに数字を一緒に見ます。

妻が反対して、夫が40代で転職をあきらめたらどうなりますか?

監修者の渡辺によると、妻が心配・反対していた40代の家庭で、夫婦で話して転職が決まった例はいくらでもあります。一方で、家族に反対されて踏み出さなかった人は、その後も挑戦できないまま年齢とともに動きにくくなっていきました。反対するにしても、どんな条件がそろえば応援できるかを夫に伝えておきます。

35歳からの稼げる転職 の無料相談
  • 給料が上がらず、このままでいいか迷っている方
  • 未経験の仕事に移りたいが、35歳以降で大丈夫か不安な方
  • 転職エージェントで紹介できる求人がないと言われた方
\ 転職するか決まっていなくても大丈夫 /
【無料】相談を申し込む

次に読みたい記事

「転職の悩み」の記事をもっと見る ›
渡
この記事の監修
渡辺 正悟(株式会社Jingas 代表)
人材紹介の仕事に約5年携わり、人材紹介会社で事業部の責任者も務める。これまで数千人以上の求職者と面談。営業職への転職支援を得意とする。印象に残っているのは、営業未経験だった40代の方が転職し、3年目以降に年収2000万円を超えたこと(個人の実績で、全員が同じようになるわけではありません)。「年齢に関係なく、キャリアは変えることができる。」
プロフィール ›

執筆:35歳からの稼げる転職 編集部。採用の現場で見てきた実例と、公的な統計をもとに書いています。